LAMY Safari Roller Ballと魔改造SARASAリフィル

LAMY Safariっていうかっこいい万年筆が存在します.これ前から欲しかったんですが自分は左利きなので万年筆はちょっと使いづらくて,ボールペンならいいかな?と考えたけどインクがどうもあまり評判がよろしくなく,また,リフィルのコストと入手性についても問題があった為,しばらく購入は見送ってましたんですが,ここの記事を読んですぐにAmazonでポチりました.なんとちょっとペンを改造したらSARASAのリフィルが使えるそうです.自分はSARASAについて,引っ掛かりの無い滑らかな書き心地と,入手性の良さ,豊富なバリエーション,それにコスパも優れている最高のボールペンだと思っていて,筆箱の中に各色各径計10本以上入れて常日頃から愛用しています.そんなSARASAのリフィルをあのLAMY Safariでも使えるなんて,なんとも素晴らしい.

昨日届きました.




箱は厚手のしっかりとした紙でできてました.





ボールペン本体.金型の合わせのラインを目立たないようにエッジに添わせていて高級感が出てます.





グリップ.ラバー素材ではないけど,指との接触面が広くて疲れません.

早速リフィルを交換




右が純正リフィルで左がSARASAのリフィル(改造済).
SARASAのリフィルはそのままでは純正よりも5mm程度短く,先端部分の寸法も若干違うため,Safariに入れた際に先端部分が十分に外に出ないのでの記事をヒントに2箇所ほど改造.

  • 使い終わったSARASAリフィルを切って6mm程度のスペーサーを作り(長めに切って要調節),リフィルを底上げするよう奥に押し込む(注.スペーサーは取れなくなります.結構頑張れば外せるかも...?)
  • 先端部分の段を斜めにカットして45°くらいのテーパーに(鉛筆を削る要領でカッターで削る)

リフィル交換時には2つ目の先端をテーパーにする作業だけ行えば大丈夫みたいです.

純正の金属製のリフィルと違ってペンが軽くなるのでこのあたりは好みが分かれるかもしれません.

追記(2020-10-20)
この記事を書いてから数年が経過しましたが今も愛用しています.色々な太さ,カラーバリエーションが楽しめるのは最高ですね.