反復学習をサポートするアプリケーションをつくった.&&それから一ヶ月後.

 永続的な知識を手に入れたい.けどコツコツ毎日こなす学習が本当に苦手.スケジュール組むのが面倒臭い.途中で飽きる.

もうだめだ.

作った

 openFrameworksを用いて作成,反復学習のスケジューリングを自動化した.(下図)最低限動作すれば良いのでコードや設計はてきとー,とても汚い.プロトタイプですし….

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 覚えなければいけないタスクを入力すると画面右の空間にスケジュールが描画される.なお,横軸が日にちで縦軸がタスク.スケジュールを読み込むボタンを押すと左のTaskListにその日にやらなければならないタスクが表示される.終わったらチェックを入れることで受理,スケジュールが更新されてゆく.

 タスクは文字列のインデックスで管理される.これは様々な教材を用いた学習に対応するためである.例えば,単語帳のような問題集のページをそれぞれタスクとして管理したい場合,そのページ番号をインデックスとしてタスクを生成すれば良い. スケジューリングされる学習予定については,1つのタスクにつき最初の1回と反復の3回の計4回,間隔は反復を重ねるごとに長くなっていくように設定した.また,何らかの理由であるタスクにチェックを入れられなかった場合は,そのタスクはリセットされ,翌日からスケジュールが組まれる.

 とりあえず試験運用として,英語のドキュメントをもっとスラスラ大量に読めるようになりたかったので,英語のリーディングの勉強を管理することにした. 教材は速読英単語と速読英熟語.一日に文章をそれぞれの本から1つづつタスクに追加していく.なので一日に文章を8こ読む.

一ヶ月後(記事執筆時)

 未だに習慣として続いている.ドキュメントも前より読めるようになったので効果はあったんだと思う.これからも継続していきたい.英語以外の学習にも試してみようかな.

開発を通して得られた知見等

 openFrameworksでテキストユーザインタフェースを実現するためのaddonを開発した.完全にvimの影響ですね.おそらくoF0.8.5でサポートされるであろう機能(フォントサイズ関係)を用いているため,このaddonを用いる場合は,そのバージョンのリリースを待つか,github公式リポジトリからcloneする必要がある.使用方法等の詳細についてはoF0.8.5がリリースされた後にここのブログなりREADME.mdなりに追加する.

以下,知見