42インチ4Kモニタを買った

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身の回りの人が声を揃えて「4Kは良いぞ」と言うので前から気になっていたが,ついにとうとうぽちってしまった.決め手はいつも通話しながら作業している@OtObOxが放った「ものを作る人はみんな42インチ4Kモニタを買っているよ」という一言だった.確かに弊社のボスもオフィスで42インチ4Kを使っている.どうやらこの「ものを作る人はみんな~」構文は自分(の財布)に効くっぽい.ちなみに買ったのはこのモニタ.

実際に使い始めて2ヶ月が経ったのでさくっとレビューを書く.

レビュー

pros

  • デカい
  • ノングレア
  • 見た目のデザインがシンプルでかっこいい
  • 画面の明るさが柔軟に変えられる
  • 42インチなので文字が読みやすい.コード書くときに楽
  • USB-Cでmacを繋げられるらしい(未検証)
    • mac book proを給電しながらは使用するのは無理っぽい
    • 標準の付属ケーブルだと微妙に給電はされるが表示はできなかった
  • Windowを内部で分割するレイアウトのUIを使っているアプリケーションは4Kの恩恵を授かりやすい
    • UnityとBlender,Houdiniがヤバイ

cons

  • ディスプレイを斜めから見ると画面の縁が見えづらい.液晶からバックライトまでの距離が大きいのが原因かも.
  • コントラスト下げた時の暗い部分の階調の表現がちょっと弱い気がする.
  • マウスカーソルが失踪する
    • カーソルをちょっと大きくした

感想とか

どうやら4Kで快適に作業するための独特なWindowの使い方があるっぽい.ブラウザやファイラは最大化せずに画面の中央に散らばらせておくやり方が楽.画面分割できないようなアプリケーションは全画面表示ではなくこっちのほうが良いのかも.これをやると首が楽,というか首が楽なのでこのアプローチに収束すると思う.

まあトータルで満足.良い買い物をしたと思う. なんというか今まで使っていたザコいモニタが自分の脳の足枷になっていたことに気がつけた.暴力的ではあるが画素が多いのは開放感があって気持ちが良い.これでまたひとつ魂のステージが上がってしまった.今後も引き続き良いものを作っていくのでよろしくお願いします,という感じ.

今後の話

未だにArchlinux(xmonad)環境で試せてないのでそのうちやりたい.タイル型WMと絶対相性が良いと思う.